緊急事態宣言が出たのに営業していると腹を立て、スポーツジムのドアを蹴ったとして、警視庁三田署は8日、
東京都港区の会社員の男(43)を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。
三田署幹部によると、男は8日午後10時55分頃、自宅近くにある24時間営業のスポーツジムのドアを蹴り、
ガラスにひびを入れた疑い。容疑を認め、「新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が出たのに営業しており、頭にきた」と供述している。
警備会社が110番し、駆けつけた警察官が取り押さえた。男は当時、酒に酔っていたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200409-OYT1T50175/