麻マスクがふるさと納税返礼品に 滋賀・愛荘、希望殺到

新型コロナウイルスの影響で品薄のマスクについて、滋賀県愛荘町は3月から、ふるさと納税の返礼品に
町内の県麻織物工業協同組合が開発した麻マスクを追加した。町のホームページで紹介すると申し込みが殺到。
現在在庫がないが、今月下旬には納入できるという。

町によると、町内の愛知川地区は室町時代からの麻織物の産地。速乾性や抗菌性、消臭性に優れる麻は洗って
何度も使えるため環境にも優しく衛生的という。

使う麻はリネンとオーガニックリネン、ヘンプ、ラミー&リネンの4種類。リネンは7千円、その他は8千円の納税で、
どれか1種類2枚のセットを贈る。

組合がある「ゆめまちテラスえち」(電話0749・42・3246)でも買える。リネン1千円、その他は1200円(いずれも税別)。
組合の担当者は「フル稼働で作っており、まもなく提供できると思う」と話した。(田中昭宏)

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