度数の高いアルコールの飲酒は新型コロナウイルス感染の予防にはならず、逆にそのリスクを高める。
モスクワ中央行政区の感染症主任医師で医学博士候補のイリヤ・アキンフィエフ氏がスプートニクに語った。
アキンフィエフ医師は、アルコールの飲酒が新型コロナウイルスの予防となるかとの質問に対し、
「少量の習慣、特に私たちが言うのはアルコール飲酒の習慣ですが、30から45ミリリットルの量のウォッカは、免疫システムにとって有害で、反対に、その機能を低下させると言えます。
こうした『消毒』を毎日行っている人の感染のリスクははるかに高く、つまり飲酒が感染防止となるというのは作り話だということです」と強調した。

https://jp.sputniknews.com/covid-19/202004037324092/