【日本、タイ】日本銀行とタイ中央銀行は31日、タイバーツと日本円を相互に融通するための為替スワップ取極を締結した。
引出限度額は日銀が2400億タイバーツ、タイ中銀が8000億円。有効期限は2023年3月30日。

 日本とタイは金融経済面での結びつきを強めており、日本の金融機関のタイバーツ建てのビジネスも拡大している。
日銀は日本の金融機関のタイバーツの資金決済に不測の支障が生じ、日本の金融システムの安定確保のために必要と判断する場合、
スワップ取極を活用し、タイバーツの流動性供給を行う方針。

日銀とタイ中銀、為替スワップ取極締結 8000億円規模
http://www.newsclip.be/article/2020/03/31/42278.html