本来市民活動を支える立場にある自治体などが、公的な力によって市民活動を抑圧する
(会場を貸さない、後援を取り消す、開催を妨害する)事件が頻発しています。私たちは
その背景に、安倍政権の施策があることを指摘せざるを得ません。
 安倍政権はその第1次、第2次政権の時期を通して「改定教育基本法」「特定秘密保護法
」「集団的自衛権容認閣議決定」「安保法制」「共謀罪法」と憲法破壊的な法案の成立を強行してきました。
さらにメディアを操作し、中央省庁の人事に介入、「森友学園汚職」
「加計学園汚職」「桜を見る会汚職」「検事定年延長問題」など政治の私物化は目に余る
ものがあります。
 
3月13日には、コロナ禍をも奇貨として新型インフルエンザ特措法を改正し、
首相が「緊急事態」を宣言すれば、住民の外出・移動の制限、公共施設の使用制限・閉鎖など集会・デモなど人の集まることを禁止することや、報道管制が可能となりました。
さながら「ナチスの手口」そのままに、安倍政権は自ら改憲で目指している「緊急事態条項」を先取りし、
「惨事便乗型」政権として、新しいステージに突き進もうとしています。
 いつまで私たちはこの「悪夢のような」政権をなすがままにさせていていいのでしょう
か?

 そこで私たちは、安倍政権を終わらせるには、どのような方法が効果的か戦略を練り、
行動するために、下記の要領で集会を持つことに致しました。
 これまでそれぞれの現場で声を上げ、安倍政権の暴挙と闘ってきた人々や市民運動のグループにも広く呼びかけ、
それぞれの問題提起と考えられる行動を共有していきたいと思
います。ぜひご賛同とご参加のほどお願い申し上げます。
 コロナ禍で各種集会の中止・延期が続いていますが、私たちは「こんな時だからこそ」
集会を開く意義があると思っています。
 この集会の趣旨にご賛同いただきながら、当日、参加が難しい場合は、この集会参加者
に向けたメッセージを頂けないでしょうか。

「緊急事態宣言」を許すな! 4月19日 共闘する市民集会〜憲法、こんなときだからこそ〜
http://www.labornetjp.org/news/2020/0419shukai