率直に言って、まったくの机上の空論。

玉木の構想では、おそらく、国民全員に一律にまとまった額を渡せば、
余裕のある人は、たとえばコミケで収入を当てにしていた人の本などを買って、
金、経済が回り、それで乗り切れるだろうとか考えているのだろうけど、
人間の動きはそんな単純には行かない。

一律にまとまった現金を配る事により、今は外出を控えようと我慢している人のたがが外れてしまう可能性とか想定していない。
一度、国民の緊張が切れたら、ダムの決壊を止めるようなものになる。
通販を使うにしても、大混乱になり、予期せぬ感染源になる事も考えられる。

「人はこうしたらこう動くはずだ」みたいな、
ありし日の民主の悪癖そのまま、という印象だ。