プロレス団体リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクこと佐山サトル(62)がパーキンソン病の疑いと診断されたことが23日、分かった。同団体の平井丈雅代表が明かした。

パーキンソン病とは運動障害を示す進行性の神経変性疾患。
佐山は15年5月に狭心症の手術を受け、16年6月に復帰戦を行ったが、その後は試合を行わず、リング上であいさつするにとどまっていた。
昨年12月には体調が悪化。今月19日の大会は初めて欠席した。

佐山は現在、自宅で療養中。自力での歩行困難な状態だという。
平井代表は「佐山先生が元の姿で帰ってくるまでサポートするだけです。みなさま、その日まで待っていてください」とコメントした。
https://www.daily.co.jp/ring/2020/03/24/0013216653.shtml
https://i.daily.jp/ring/2020/03/24/Images/f_13216654.jpg