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東京五輪が、年内開催を目指して秋以降に延期となる可能性が20日、急浮上した。
ギリシャで採火された聖火がこの日、宮城に到着したが、新型コロナウイルス感染拡大で7月24日からの通常開催が危ぶまれる中、複数の組織委関係者が年内での延期が最も現実的な選択肢と明かした。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も、米紙のインタビューで初めて延期を視野に入れた発言をした。IOCの開催判断のデッドラインは4月いっぱいとみられ、コロナ禍が収まらない場合、延期の流れが加速しそうだ。