7年前のひき逃げ死亡 自動車運転過失致死の疑いで書類送検
3/12(木) 18:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00000005-bbt-l16
7年前、砺波市の国道で69歳の女性が死亡したひき逃げ事件で、石川県に住む33歳の男性が12日、ひき逃げではなく自動車運転過失致死の疑いで書類送検されました。
この事件は2013年1月31日、砺波市荒高屋の国道156号線で、砺波市庄川町高儀新の無職、河端信子さん、当時69歳が血を流して倒れているのが見つかり、その後、外傷性ショックで死亡しました。
警察は、ひき逃げ事件として捜査を進め、遺留品や目撃情報も乏しい中、石川県加賀市に住む33歳の男性が浮上し任意で調べを進めてきました。
ひき逃げ事件が時効となる今年1月31日が迫る中、付近の聞き込みや防犯カメラの解析などの複数の証拠を集め立件を目指してきましたが、男性が「人を死傷させた」という認識の裏付けが取れず12日、自動車運転過失致死の疑いで富山地方検察庁に書類送検しました。
警察は、検察の処分に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。