佐川急便は9日、名古屋市港区の「港営業所」に勤務する
60歳代の男性配達員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。
佐川急便は男性の陽性が判明した8日夜から同営業所の
業務を停止し、業務スペースやトラックなどの消毒作業を行っている。

佐川急便によると、男性は宅配協力会社の配達員で、名古屋市昭和区で
配達業務を行っていた。7日の出社時の検温で37・5度以上の発熱があったため、
配達業務をせずに医療機関を受診。8日夜に陽性が確認された。
社内の濃厚接触者には自宅待機を指示したほか、配達先にも
濃厚接触者がいないかなどを調べている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00050189-yom-soci