イラン 保健省次官が感染 報道官も検査 影響広がる
イランで新型コロナウイルスの感染が広がる中、記者会見をしていた保健省の次官みずからが感染していたことを受け、
会見に同席していた大統領府の報道官もウイルス検査を行うなど、影響が広がっています。
イラン保健省は24日に、国内外のメディアが参加する記者会見で、イラン国内の新型コロナウイルスの感染状況を
説明していた、ハリルチ次官自身が感染していることが確認されたと発表しています。
国営メディアは会見中1時間にわたって感染した次官の隣にいた、大統領府のラビー報道官も念のためウイルス検査を受け、
近く結果が明らかにされると伝えています。
また、保健省は会見場にいた40名ほどの国内外のメディアの記者やカメラマンに対しても、ウイルス検査を受けるよう
呼びかけるなど、影響が広がっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200226/k10012302881000.html