『さらば、ヘイト本』(ころから、2015年)の大泉実成の寄稿のなかに、「影(シャドウ)」というユング心理学の用語を用いてヘイトスピーチにはしる人を分析する場面がある。
排外主義的な発想に陥る人は、うまく言葉にできないが気に入らない相手に対してとんでもない理屈で攻撃してしまう。
それは自分の心に潜むものの「投影」なのだが、本人はなかなか気づくことができないのだという。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200221-00032893-president-soci