小学生女子野球の長野県代表チームが発足
松山市で夏に開かれる小学生女子野球の全国大会「NPBガールズトーナメント2020」(全日本軟式野球連盟主催)に出場する県代表チーム「長野選抜」の発足会が23日、松本市野球場で開かれた。
県内全域から小学校3〜5年生の女子選手15人(1人欠席)が集まり、全国大会での勝利に向けて気持ちを一つにした。
長野選抜は県軟式野球連盟と県青少年野球協議会女子普及委員会の呼び掛けで昨季に初めて結成された。毎年、メンバーを募集するシステムで、今季のチームは中信地域の4人を含む16人が集まった。
発足会では、女子普及委員会の宮崎賢治委員長が大会の概要を説明し、選手や指導者らが1人ずつ自己紹介をした。ユニホームのサイズ合わせなども行い、発足会後は初練習としてキャッチボールやバッティング練習に取り組んだ。
長野選抜は初出場だった昨年の全国大会では、初戦で群馬県の高崎ガールズに5−9で敗れた。今季の監督を務める原山哲也さん(36)は「月に1回は集まって練習し、全国で一勝できれば」と力を込めた。
昨季も参加し、今季は副主将になった佐藤桃子さん(10)=芳川小学校5年=は「女の子同士で野球できるのは楽しい。みんなをまとめ、ファインプレーができるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。
https://www.shimintimes.co.jp/news/2020/02/post-8669.php
https://i.imgur.com/KSQBJV3.jpg