「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会をめぐって、「会場となったホテルはもう使わない」という声が自民党内から出ていると報じられたことについて、立憲民主党は「看過しがたく慎むべきだ」と抗議しました。

「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会をめぐって、野党側は安倍総理大臣の答弁と会場となったホテル側の説明に食い違いがあると追及しています。

立憲民主党の安住国会対策委員長は、自民党の森山国会対策委員長に対し、「自民党内から『このホテルはもう使わない』という声が出ていると報じられているが看過しがたい。慎むべきだ」と抗議しました。

また18日、森山氏がホテルの関係者が自民党本部を訪れたなどと説明したことについても、「自分たちの意に沿わない発言をしたホテルの人が謝罪したと話すのは弾圧と思われてもおかしくない」と批判しました。

これに対し、森山氏は「過激な発言は慎んだほうがよく、抗議を謙虚に受け止めたい」などと述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012292001000.html