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カンボジア ウエステルダム号下船者に観光呼びかけ

 日本などが入港を拒否したクルーズ船「ウエステルダム号」はカンボジアの港に入り、乗客は船を下り始めました。背景には、カンボジアの中国への配慮があるとみられます。

 カンボジア・シアヌークビルでの下船は14日から始まり、すでに405人が帰国の途に就きました。カンボジアのフン・セン首相は新型コロナウイルスの船内での感染は確認されていないとして、下船した乗客に観光を呼び掛けています。
カンボジアは中国との経済的な結び付きも強く、感染拡大後も往来制限などの措置を取っていません。5日にはフン・セン首相が北京を訪れ、習近平国家主席と会談するなど一貫して中国重視の姿勢を見せています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000176326.html


「マスクを外せ」中国に配慮 カンボジアで下船

乗客の男性は、「長くて苦しい時間だったが、皆さんには感謝している」と話した。
港には、フン・セン首相も駆けつけ、乗客をねぎらった。
船には、およそ2,300人が乗っていて、このうちの日本人5人の健康状態について、問題があるとの情報はこれまでのところない。
14日に下船するのは、およそ500人で、今後、帰国の途に就く予定。
一方、現場では、マスクを着けている報道陣に対し、警察がマスクを外すよう求め、警告する一幕もあった。

https://sp.fnn.jp/posts/00432155CX/202002141214_CX_CX