網走地方気象台は11日、北海道網走市でオホーツク海の流氷が接岸して船舶が航行できなくなる「流氷接岸初日」を迎えたと発表した。平年より9日遅く、昨年より13日遅い。
気象台によると、午前8時半ごろ、網走港から北へ約20キロにわたり流氷が接岸しているのを気象台の屋上から確認した。今年は冬型の気圧配置が持続せず、北風があまり吹かなかったため流氷の南下が遅れたという。
流氷が肉眼で見える「流氷初日」は、1946年の統計開始以来2番目に遅い9日だった。
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