「桜を見る会」前夜祭出席者の領収書を確認 後援会A氏「政権批判のためなら何でもありなのか。いまの野党は質が悪すぎる」
2020.2.4

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 中国発の新型肺炎の感染拡大が止まらない緊急事態を受け、
左派野党もやっと肺炎対策を含む政策論争を重視する姿勢をにじませている。
ただ、立憲民主党の辻元清美氏は3日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」や、
地元支援者向け「前夜祭」について追及した。この「前夜祭」については、
「領収書が一枚も出てこない」などと批判する声がある。夕刊フジは、出席者が保管していた領収書を確認し、話を聞いた。

 「領収書は確かにもらった。『個人個人でホテルに支払う』という意識だった」

 安倍晋三後援会のA氏はこう語った。A氏の保管していた領収書は、昨年の「桜を見る会」の前日(4月12日)、
東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた「前夜祭」に夫婦で出席した際、ホテル側から手渡された2枚という。

 宛名は空欄だが、金額は「5000円」で、概要は「お食事代」、係名もあり、「通し番号」と、赤の「PAIDの判」も押されていた。

 A氏は前夜祭について、「応援する安倍首相の顔を見たいだけだ。あと、
後援会の人々と交流するのが目的。料理なんて期待していない。自分はビールを口にしたぐらい。
野党議員が『銀座久兵衛の高級寿司が出ていた』と大騒ぎしていたが、完全なウソだった。
政権批判のためなら何でもアリなのか。民主党時代の『偽メール事件』を思い出す」と語った。

 ちなみに、同ホテルの関係者は昨年11月、夕刊フジの取材に、会費一人5000円について、
「一般論として、開催時期や人数、食事や飲み物の内容、宿泊とのパッケージなど、
さまざまなケースがあり得る。いろいろな相談をさせていただいている」と認めた。

 領収書についても、「会費制のパーティーや食事会、女子会など、
一人一人に領収書を切るケースはいくらでもある。総額を超えなければ、
領収書はご依頼通りに発行する」と語っていた。

 さて、左派野党やメディアが地元・山口県を回っても「領収書が出てこない」と言っていることに、A氏は続けた。

 「不信感でしょ。初めから『政権批判ありき』『疑惑ありき』で接触してくる。
そんな人たちには協力したくないですよ。昔の野党には、もっと骨太の政治家がいた。
いまは質が悪すぎる。マスコミも裏も取らずに、疑惑を垂れ流している。うんざりしますよ」
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