元英首相護衛が銃置き忘れ
民間機、一時騒然

 【ロンドン共同】英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズの離陸前の旅客機で、キャメロン元英首相の護衛を担当する警察官が自動式拳銃をトイレに置き忘れた。後からトイレを利用した別の乗客が発見、機内が一時騒然となり、離陸が大幅に遅れた。英メディアが4日伝えた。

 米ニューヨークからロンドンに向かう機内で、警察官は実弾が装填された拳銃をケースから外し、キャメロン氏と自分のパスポートとともに、洗面台付近に置いたまま自席に戻ったという。

 持ち主が判明し、この警察官が拳銃の携行を認められていると機長が説明したが、乗客が反発。拳銃を携行せずに離陸することで落着したという。
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