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東京オリンピック・パラリンピック期間中における首都高の料金調整概要(画像:東京都オリンピック・パラリンピック準備局)。
国土交通省は2020年2月4日(火)、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」期間中における首都高の料金について、法令に基づき首都高速道路に対して事業許可を行ったと発表しました。
大会期間中、昼間(6時から22時)に首都高の都内区間を利用する自家用車などには、料金が一律1000円、上乗せされます。一方、夜間(午前0時から4時)に首都高を利用する交通は、料金が5割引になります。
午前4時から6時までと、22時から0時までのあいだは通常料金です。2020年7月20日(月)から8月10日(月)、8月25日(火)から9月6日(日)までの計35日間、適用されます。
なお料金の上乗せは、通行台数の52%にあたる事業用車両や物流車両、福祉車両、緊急車両などは対象外ですが、現金利用の場合は普通車以下のすべての車両に、かつ首都高全線で適用されます。
一方、夜間割引はETC利用の全車種が対象で、適用範囲も首都高の全線です。
今回の料金案は、東京都や大会組織委員会でとりまとめた「東京2020大会における首都高速道路の料金施策に関する方針」に基づき策定されました。
国土交通省は、「企業・市民への働きかけにより道路交通全体の需要を低減するとともに、『夜間割引(半額)』交通シフトを促進」するとしています。