新幹線長崎ルートは次世代車両 N700S、東海道は7月から
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N700S
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九州新幹線長崎ルート 路線図
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2022年度に暫定開業する予定の九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)の
武雄温泉(佐賀県)―長崎を走る列車に、東海道新幹線で今年7月から営業運転する
次世代車両「N700S」の導入が検討されていることが1日、分かった。

長崎ルートの運行を担うJR九州の関係者が明らかにした。
東海道新幹線が1編成16両なのに対し、長崎ルートは需要が限られるため
1編成4〜6両になる見通しだ。

N700Sはリチウムイオン電池を搭載し、トンネル内や橋の上で停止した場合も
安全な場所まで移動できる。また、全座席に電源コンセントを設ける。
武雄温泉―長崎の最高時速は260キロの予定。