2陣210人帰国、13人搬送=29日到着の3人感染―新型肺炎

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新型コロナウイルスによる肺炎が流行する中国・武漢市から日本人210人を乗せた日本政府のチャーター機の第2便が30日、羽田空港に到着した。東京都によると、せきなどの症状がある13人が病院に搬送され、厚生労働省が感染の有無などの調査を急いでいる。
 政府関係者によると、搭乗前に数人が中国側の検査で出国を止められたという。
 厚労省は同日、29日の第1便で帰国した日本人206人のうち40代、50代の男性と50代女性計3人の感染が判明し、うち2人は国内初となる無症状の患者だったと発表した。
国内での感染者は計11人となる。1便の帰国者のうち検査を受けた201人は、陰性と判断された。
 一方、機内で症状がない2人がウイルス検査に同意せず帰宅しており、厚労省が検査を受けるよう呼び掛けている。