宮城県大崎市の小学校で、先週から28日にかけ、児童と職員72人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
県はノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染とみて注意を呼び掛けています。
県によりますと1月23日から28日までに、大崎市の小学校で1年生から6年生までの児童66人と職員6人のあわせて72人が嘔吐や下痢、腹痛などの症状を訴えました。
大崎保健所が調べたところ、11人から採取した検体すべてからノロウイルスが確認されました。ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染とみられています。
この小学校では職員1人が入院しましたが、この職員含め全員が快方に向かっているということです。
県は、手洗いや食品を十分に洗い加熱すること、調理器具の洗浄と消毒など予防対策を呼びかけています。
宮城・大崎市の小学校 児童ら72人がノロウイルスに感染
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00000007-tbcv-l04