東京MXテレビのバラエティー番組「欲望の塊」の企画会社が、賞品とされた高級車をゲームの優勝者に渡していなかった問題で、
番組制作を担当していた40代男性が、福岡市で死亡しているのが見つかったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。状況から自殺とみられる。
捜査関係者によると、男性は24日、福岡市西区に止められた車の中で亡くなっていた。
番組は昨年1〜3月に放送。インターネット上の番組公式チャンネルによると、ホストクラブ勤務の参加者らが2千万円相当の車の獲得を目指し、
トランプやクイズなどで毎週競っていた。
東京MXは21日、企画会社が賞品を渡しておらず、この会社と連絡が取れなくなっていると発表。27日の取材には
「死亡した男性は東京MXの社員ではない。事実関係を確認中」と回答した。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/01/27/kiji/20200127s00041000316000c.html