新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、山梨県は県内の約1400のホテルや旅館に手指消毒剤の配布を始めた。中国の春節(旧正月)に伴う24〜30日の大型連休で富士山周辺などへの観光客が増えるため、感染予防を徹底する。
23日には県庁で市町村の担当者に対する説明会が行われ、県幹部が感染防止には手洗いが重要であることや、体調の悪い人が出たときの対応方法などを説明した。
配布された消毒剤はエタノール(エチルアルコール)が主成分。コロナウイルスにはアルコール消毒が有効とされている。
https://www.sankei.com/life/news/200123/lif2001230026-n1.html