https://www.asgam.jp/wp-content/uploads/2020/01/Med-Staff-in-Macau-750x415-1.jpg
マカオ政府は、火曜に52歳の中国人女性が入院したことを受けて、マカオ内で初めて武漢の新型肺炎ウィルスの感染例が確認されたことを発表した。
武漢出身のこの女性は、日曜に珠海拱北ボーダーゲート経由でマカオに入境し、その後ニューオリエントランドマークホテルへと移動した。
女性は、体調不良を訴え、48時間後に病院で治療を受ける前は、大半の時間を同ホテルで過ごしていたと伝えられている。
新型コロナウィルスによる肺炎で、死者は9人、患者は450人以上に上ったと伝えられている。
2000年代前半に流行したSARSによる死者は774人だった。
そんな中、アジア全土の政府機関が今週、渡航に関する危険情報を出しており、マカオ初の感染のニュースは、ピークシーズンである中国旧正月を前にカジノ事業者にとっては最悪のタイミングとなった。
Inside Asian Gamingが以前伝えた通り、今週ゲーミング株はすでに打撃を受けており、マカオのカジノ事業者6社全ての株価が下落し、月曜には24時間以内に香港に上場する5銘柄全てが5%以上値を下げていた。
(後略)
https://www.asgam.jp/index.php/2020/01/23/casino-operators-on-notice-after-authorities-confirm-first-macau-case-of-wuhan-virus-jp/