Questetra BPM Suiteは、Webブラウザから利用できるクラウド型の
ワークフローソフトウェアである(関連記事:Webhookをトリガーに実行、クエステトラがSaaS型ワークフローに新版)。
ワークフローの標準記法であるBPMN 2.0を用いて、ノンプログラミングでワークフローを作図/定義し、これを実行できる。
人が介在するワークフローだけでなく、特定の業務処理を自動で実行できる。
特定の時刻に処理を実行したり、特定のメールアドレスへの着信をトリガーに処理を実行したり、REST APIへのリクエストをトリガーに処理を実行したりできる。
人間工程と自動工程が混在した業務フローを業務フロー図として表現し、これを実行できる。
案件が人間工程に到達すると、担当者はアウトプットを求められる。
案件が自動工程に到達すると、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理を自動的に実行する。
「稟議承認フロー」、「文書翻訳フロー」、「品質チェックプロセス」、「請求書発行プロセス」などの各種の業務に適用できる。
ワークフローのサンプルとして、これらの業務フローを含めた各種のテンプレートをあらかじめ用意している。
ユーザーは、これらを自由にダウンロードして利用できる。
今回の新版では、業務プロセスの途中で、業務データを基に、指定したフォーマットでテキストファイルを自動生成できるようにした(図1)。
HTML、JSON、XML、CSVなど、様々な形式のテキストファイルを生成できる。
これにより、ファイル作成の手間やミスの混入リスクを下げられる。
https://it.impressbm.co.jp/articles/-/19157