中国・湖北省武漢発の新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎が相次いでいる問題。16日には国内で初めて感染が確認された。
なんでも材料にしてしまう兜町は、肺炎関連銘柄の急騰に沸いている。
防護服を手掛けるアゼアスや衛生材料メーカーの川本産業が一時ストップ高。
マスク関連も人気で、ダイワボウHDやシキボウ、興研などが昨年来高値を記録した。
17日は、抗菌スプレーの主成分を開発しているマナックが一時ストップ高。医療品の第一三共、塩野義製薬、中外製薬も人気だ。
「人から人に次々と感染するケースはまだ確認されていませんが、もしパンデミックになったらマスクや医療品関連以外の株にも影響が出るでしょう。
流行すると外出を控えるので、出前や宅配、持ち帰りの飲食サービス関連の株が上がる可能性があります。
家でヒマをつぶせる動画配信や電子マンガ関連も買われるかもしれません」(株式アナリストの藤本誠之氏)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/267766
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