NHKの新年度予算は、事業収入が前の年度より43億円少ない7204億円となっています。

このうち受信料収入は、前年度より58億円少ない6974億円を見込んでいます。

受信料は、去年10月の消費税率引き上げの際に改定せず、実質的な値下げを行ったのに続き、
ことし10月から地上契約と衛星契約をそれぞれ2.5%値下げします。

一方、事業支出は東京オリンピック・パラリンピックで放送・サービスを実施することなどにより、
前年度より76億円多い7354億円で、収入から支出を差し引いた事業収支差金は149億円の赤字を
見込んでいます。

赤字については『財政安定のための繰越金』を充てて対応します。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200115/k10012246671000.html