豚やイノシシの伝染病、豚コレラ(CSF)の感染の疑いのある豚が、沖縄本島中部の養豚場から見つかったことが7日、分かった。
現在、県や国などが検査している。陽性判定となれば、県内での豚コレラが確認されるのは1986年10月以来の33年ぶり。
県は、8日午前にも結果を発表するとしている。
中部の養豚農家が6日、県に連絡し、発覚した。感染している豚の頭数、感染ルートなどは現在調査中という。感染疑いのある中部の農場では7日、県などの調査チームが作業する姿が確認できた。
豚コレラは人には感染せず、仮に感染した豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はない。また、感染した豚の肉が市場に出回ることもない。
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