八重山ゴルフ協会の高木健会長らが6日夕、石垣市内のホテルで会見し、潟ニマットプレシャスが前勢岳北側で計画するゴルフ場付きリゾート施設について「9月着工のめどが立った」と発表した。
同席した中山義隆市長によると、同社が行っている環境影響評価(環境アセス)と、市が進めている地域未来投資促進法の活用による農振除外の手続きが、8月末までに終える見込みとなっているため、着工の見通しがついた。
敷地面積は127fで、ゴルフ場は18ホール(7308ヤード)。協会によると、県内1のヤード数を誇るゴルフ場になる。ほかに宿泊施設なども整備する。同社によると、着工から完成までに1年半〜2年かかる見込みという。
ゴルフコースの図面は確定しており、環境への配慮では、これまでのアセス手続きでウカドーガーラの沢やカンムリワシの生息地、イタジイ群落、サガリバナ群落などを保全対象地区として残す計画に変更した。
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環境保護を訴える自称市民
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