JXTGホールディングス、出光興産、コスモエネルギーホールディングス、富士石油、共栄タンカーなどの石油関連株は堅調。
米国がイラクでイラン革命防衛隊の司令官を殺害したことを受け、中東地域での紛争激化により世界的な原油供給が混乱するとの懸念が強まっていることを背景に買われている。
原油価格は1%超上昇、ブレント先物69.95ドル・米原油先物64.27ドルとなっている。
市場からは「イランの石油企業の反応は鈍かったものの、シェールオイル関連は上昇している。
原油価格の上昇に伴い、化学工業や運輸関連は相対的に弱含み。
収益環境の悪化が懸念される空運業も売られている」(野村証券・エクイティマーケットストラテジストの澤田麻希氏)との声が出ていた。
https://jp.reuters.com/article/ホットストック:石油関連株は堅調-化学工業や運輸関連は弱含み-idJPL4N29B0EV