全世界で決起する労働者と連帯し、腐敗と戦争の安倍政権を倒そう!
関生弾圧粉砕・国鉄決戦勝利を

激動の2020年が幕を開けた。「激動の時代」とは、労働者階級人民が団結して立ち上がれば、自分たちの意思と行動によって歴史を動かし、世界を変革することができる――
そのような胸躍る好機の到来を意味している。すでに多くの人々がそうした時代を感じとり、青年世代を先頭に世界各地で巨万のストライキや実力闘争が激しく、生き生きと自己解放的に闘われている。

米欧日などの資本主義・帝国主義諸国、そしてその延命を支えてきた旧スターリン主義・ロシアや残存スターリン主義・中国などの諸国は、いずれも歴史的命脈が尽き果て、世界中に貧困を蔓延(まんえん)させながら、核戦争・世界戦争の破局へと全人類を引きずり込もうとしている。
だが、労働者階級はこうした支配階級や権力者の暴虐に翻弄(ほんろう)されるだけの存在ではないということは、この間の国際階級闘争の大高揚が証明している。

昨年、第26回全国委員会総会(26全総)を経て党の根底的再生と変革の闘いを開始したわが革命的共産主義者同盟は、2020年の劈頭(へきとう)に立って、歴史が要請する党の飛躍をなんとしても成し遂げ、
日本と世界の労働者階級人民とともに反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命を実現することを決意し、激動の時代に生きる喜びと革命の未来への確信をもって、この1・1アピールを発する。

とりわけ強く訴えたいことは、改憲阻止決戦の歴史的な重大さとその勝利の展望である。
革共同は「改憲阻止・日帝打倒」の戦略的スローガンのもと、日本革命勝利に向けた一大階級決戦としてこれを闘う。
すなわち戦後憲法体制の擁護者としてではなく、日本帝国主義を打倒して社会を根本から変革する「革命の実践者」として、改憲阻止決戦に全力で決起する。
安倍政権が狙う改憲・戦争は日帝の延命のための最後のあがきであり、これを労働者階級の総決起で迎え撃ち粉砕する闘いは、いや応なく日帝打倒をたぐり寄せることになるからである。

その勝敗は何よりも、全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部への大弾圧を打ち破り、JRにおける「労組なき社会」化の攻撃を粉砕し、あらゆる職場に階級的労働運動をよみがえらせること、それを通じて青年世代の巨万の決起を実現することにかかっている。
青年労働者・学生を先頭に、2020年の激闘へ躍り出よう。

http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/01/f30970501.html
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