「米は抑制保て」中国が非難

 【北京時事】中国外務省の耿爽副報道局長は3日の記者会見で、イラン革命防衛隊コッズ部隊の司令官らを殺害した米軍の空爆について、「中国は一貫して国際関係における武力行使に反対だ。関係各国、特に米国は冷静さと抑制を保ち、緊迫した情勢が一層エスカレートするのを避けるよう促す」と非難した。

 中国とイランは友好国で、イランのザリフ外相は昨年、4回にわたって訪中。両国とロシアは初の3カ国海上軍事演習を昨年末にオマーン湾で行った。

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