屋久島町宮之浦で31日夜、伝統行事の「トイノカンサア(年の神様)」があった。小さな子どもがいる家庭を訪問、1年間の行いを問いただして諭した後、「年餅」を褒美に手渡した。

トイノカンサアは大みそかの夜、島の奥深い山から里に下りてくる来訪神。
神に扮(ふん)するのは宮之浦青年団(竹之内徹団長)ら4人。顔を白く塗り白装束でなぎなたを手に、希望のあった5軒を回った。

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