【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、朝鮮労働党中央委員会総会が12月31日まで開かれたと報じた。
金正恩党委員長は非核化を巡る米朝交渉について米国の敵視政策に変わりはないと非難。この間の核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の中止措置は無効になったとの立場を示し、
「世界は遠からず、わが国が保有することになる新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べた。ICBM発射実験を再開する可能性がある。

2018年6月の金氏とトランプ米大統領による史上初の米朝首脳会談から約1年半。実質的な非核化の進展はないまま緊張が再燃する恐れが強まった。

(共同通信)
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