【ロンドン時事】世界反ドーピング機関(WADA)のクレイグ・リーディー会長(英国)は30日、今年限りでの退任に際して声明を出し、在任中に発覚して現在も続くロシアの組織的なドーピング問題への対応について、
「この過程を通じ、WADAは前代未聞の不正と腐敗に効果的に立ち向かう意思や専門知識、法的手段を持っていることを示した」と総括した。
来年1月からは、ポーランドのスポーツ・観光相を務めるビトルド・バンカ氏が新会長に就任する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191231-00000025-jij-spo