北海道ニセコがまるで海外高級リゾート 大満喫する外国人富裕層の影で地元民悲鳴「もう住めない」


北海道のスキーリゾート、ニセコで土地や物価の価格が高騰している。
外国からの投資が増えたことで、高級別荘やペンションのある樺山地区は2019年の地価上昇率(前年比)が
66.7%増。4年連続で全国1位になった。

一方で、JR倶知安駅周辺の商店街では、次々と店舗がつぶれる影響が出ている。
2012年に100店舗あったが、今は35店舗のみ。
倶知安商店連合会の山崎隆史さんは「地価の上昇で住んでいた人が土地を売り去っていった。商店街としては壊れている」
と話す。地元に残った人の生活がどんどん不便になっているというのだ。

客の4割が外国人というスーパーでは、輸入食品や3万円の肉の塊など、富裕層向けの食材が並ぶ。
1パック5万円以上のウニを売るスーパーもある。地元住民の女性は「高すぎて手が出ない」と話す。
また、アパートの家賃も高騰しているため、「もう住めない」と悲鳴を上げる人が続出している。

青木理(ジャーナリスト)「全国の自治体はなんとか観光客を誘致しようと四苦八苦しています。」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「言っちゃ悪いが、夕張よりはずっとマシです。地元の人の知恵の絞りようがありますよ」

https://news.livedoor.com/article/detail/17538158/