交通手段の1つとして利用されるバスを身近に感じてもらおうと、さいたま市緑区にある国際興業バスの営業所で毎年恒例の「バスまつり」が開かれました。
会場には路線バスや観光バスなど5台が展示されたほか、運転手とバスガイドの子ども用の制服が用意され、訪れた人たちは記念撮影をして楽しんでいました。
このうち、路線バスは、運転手の病気などが原因で交通事故が相次いだことを受け、異変に気づいた乗客がブレーキをかけられるボタンの設置された最新のバスが展示されていました。
また、およそ400リットルの水を使って汚れを落とす洗車の様子をバスに乗りながら見ることができる「バス洗車機体験」、およそ14トンあるバス一台を子どもたちが綱引きをしながら動かす「バス綱引き」が人気を集めていました。
訪れた人たちは、いつも何気なく利用しているバスの新たな魅力を再発見している様子でした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-00010001-teletama-l11