国土交通省は26日、那覇空港で整備中の第2滑走路について、来年3月26日に供用を開始すると発表した。
発着回数の容量は従来の年間13.5万回と比べ、約1.8倍の24万回となる。
赤羽一嘉国交相は26日の閣議後記者会見で「(沖縄には)インバウンド(訪日外国人旅行者)を含めて大きな可能性がある」と述べ、
国内外からの観光客受け入れ拡大に期待感を示した。政府は2020年に訪日客を4000万人、30年に6000万人へ増やす目標を掲げており、沖縄観光を誘客の「起爆剤」(赤羽氏)としたい考えだ。
那覇空港では、ターミナルの機能強化も進んでいる。来年7月ごろには税関・出入国管理・検疫(CIQ)の施設拡大を予定している。
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那覇空港に駐機中のF-15J戦闘機とE-2C
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第二滑走路(2700m級、第一は3000m)
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