EAFF E-1選手権が韓国の釜山で開幕する。9日にはそれぞれ4カ国の監督が合同記者会見を行い、大会への意気込みを語った。

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「重圧」と戦う韓国、“予定通り”の中国

 男子の方は開催国の韓国、日本、中国に予選ラウンドを勝ち上がってきた香港の4カ国で戦う。
優勝候補は韓国だろう。Jリーグに在籍するキム・ヨングォンやKリーグMVPに輝いたキム・ボギョン、
中国の広州恒大でプレーするパク・ジス、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスのファン・インボムなど、
可能な限りのベストメンバーで必勝を誓う。

 パウロ・ベント監督は「韓国にとって難しい大会になる。相手をリスペクトしながら戦う」とコメント。
最大の敵は、期待値によるプレッシャーと言えるかもしれない。アジア二次予選では北朝鮮、
レバノン、トルクメニスタンと同居する厳しい戦いを強いられており、2勝2分で前半戦を終えた。
残りでホーム3試合を残しており予選突破に有利な状況ではあるが、
先月にはブラジルとの親善試合で0-3と完敗するなど指揮官も批判の矢面に立たされており、
今大会の結果次第ではさらに厳しい立場になることも予想できる。今大会で唯一、優勝がノルマになるチームだ。

本日 中国戦
18日 韓国戦