今年5月に引退した上原浩治氏(44)の引退パーティーが8日、大阪市内のホテルで行われ、出身の大体大関係者ら約150人が出席した。
大体大硬式野球部OB会(藤瀬史朗会長)が主催し、巨人とメジャーで、748試合に登板、134勝93敗104ホールド128セーブのトリプル100の記録を残した上原の功績を称えるのが目的。
藤瀬OB会長は「みんなで上原くんの労をねぎらいましょう」とあいさつ。来賓の学校法人浪商学園野田賢治理事長は「将来的にはぜひ大体大の野球部監督になってほしい」と訴えていた。
先輩や仲間との心温まる時間を過ごした上原氏は
「みんなと一緒に神宮大会に行ったことを思い出します。今何かやりたいというのが浮かばないのが実情だけど、学校には大学専用グラウンドを作ってほしい」とアピール。
13年にはMLBで日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手もなった上原は、第2の人生でも挑戦を続ける姿勢だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00000269-spnannex-base