母は今年も息子の誕生祝いの支度をする。キム・ミスクさん(51)は6日、早起きしていつもより丁寧にネギを切り、クリの皮をむいた。
工場に出て遅くまで仕事をし、仲間たちと付き合うため、息子のヨンギュンは毎年母が支度してくれる誕生日のご馳走は食べるのか食べないのかはっきりしなかった。
息子の大好物のカルビチムを必ず誕生日に食べさせてやろうと、母は数日前から思っていた。
永久に24歳で終わってしまった泰安(テアン)火力発電所の下請け労働者「キム・ヨンギュン」が25歳を迎えるべき誕生日だった。
いかそ
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