日本の経産省「輸出規制、日本が決めること…協議の議題ではない」
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56166714.html
日本の梶山弘志経済産業相は韓国に対する輸出規制を修正することは、16日、東京で開かれる輸出規制に関連する
韓日閣僚級協議の議題ではないという認識を表明したと、共同通信が6日、報道した。
報道によると、梶山経済産業相はこの日、東京で開かれた記者会見で、対韓輸出規制の修正を
「(議題として)考えていない」としながら、16日の協議で規制問題の結論が出る可能性は「ない」と明らかにした。
彼は、韓国に対する輸出規制強化措置を速やかに撤回するよう求めた韓国側の要求に関し、
「韓国からの主張や要望はあると思うが、(輸出管理は)わが国(日本)が決めることだ」と述べた。
梶山経産相は韓日局長級協議に関して「韓日両国の輸出管理制度、運用に関する意見交換を予定している」とし、
「(今ある)懸案をどうするかではない」と付け加えた。
彼は前日の記者会見では、韓国に対する輸出規制を7月1日以前の状況に戻すべきだという韓国側の要求と関連して
「従来から述べているが、そのようなこと(韓国側の管理体制)が改善されればその可能性もある」とし
「いつまでに(修正する)という期限はない」と述べた。
梶山経産相の発言を総合してみると、日本政府は韓国が貿易管理体制をどのように運用するかを調べた後、
改善されたものと判断された場合、輸出規制を緩和することができるという立場と見られる。
ただし、このような場合にも輸出規制緩和の可否は自国が決める問題であり、
韓国との直接交渉の対象ではないという認識を固守するものと解釈される。