人工的に流れ星を作って新たなイベントを行う、東京のベンチャー企業の超小型の人工衛星が、日本時間の6日午後、ニュージーランドからミニロケットで打ち上げられ、予定の軌道に投入されました。
打ち上げられたのは、東京 港区のベンチャー企業「ALE」の超小型の人工衛星で、ミニロケットに搭載され、日本時間の6日午後5時すぎ、ニュージーランドの発射場から打ち上げられ、予定の軌道に投入されました。
この超小型衛星は、地上からの操作で、小さな金属の玉を放出して大気圏に突入させることで、人工的に流れ星を作り出すことができるということで、流れ星を中心とした新たなイベントを行う計画です。
このベンチャー企業の人工衛星は、すでに1号機が打ち上げられていて、当初、来年春に広島県付近の上空で流れ星を作り、イベントを行うと公表していましたが、
1号機の準備に時間がかかったことと、2号機の打ち上げ時期も遅れるという情報があったため、予定を見直し、今回の打ち上げ後に、改めてイベントの実施場所や時期を公表するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012205541000.html