子どもたちに地元の冬の味覚を味わってもらおうと、6日輪島市の小学校の給食でズワイガニがふるまわれました。
輪島市は15年前から市内の小中学校の給食で、特産のズワイガニを提供していて、6日は4つの小学校で合わせておよそ100杯が用意されました。
このうち河井小学校では、6年生およそ30人がランチルームに集まり、ごはんやワカメの酢の物などとともに1人に1杯ずつ塩ゆでしたメスの「香箱ガニ
」がふるまわれました。
子どもたちは県漁協輪島支所の職員から、甲羅の外し方などを教わると、さっそく、脚をくわえて身を吸い出したり、卵になる前の「内子」を味わったりし
て、日本海の冬の味覚を堪能していました。
6年生の女子児童は、「特に内子が好きなので、おいしかったです。来年度に進学する中学校の給食でも香箱ガニが出てほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20191206/3020003436.html