オマーンの2つの港を補給基地に
12/6(金) 0:28
政府は中東への自衛隊派遣について、オマーンの2つの港を
補給基地として検討していることが新たに分かりました。
政府は中東地域を航行する日本の船舶の安全を確保するため、
情報収集活動としての自衛隊派遣を検討しています。
派遣される護衛艦の寄港地として候補に挙がっているのは
オマーンのドゥクム港やサラーラ港で、いずれも海賊対処部隊の
護衛艦が寄港したことがあります。政府関係者によりますと、
オマーンは治安が安定し、水や燃料の補給もでき、
隊員らの休息地としても適しているということです。
また、派遣されるのは4500トンクラスのヘリコプター搭載の艦船で
約250人が乗り込みます。哨戒機の運用には20人の隊員が対応し、
合わせて約270人が派遣される方針です。
派遣期間は1年で、今月中旬以降に閣議決定する方針です。
年末には河野防衛大臣がオマーンで国防大臣と会談して直接、
協力を要請する予定です。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000170964.html