沖縄県、10月の入域観光客数概況
沖縄県は、令和元年10月の入域観光客統計概況を11月26日に発表しました。10月としては過去最高となりましたが、外国客の入域は依然として厳しい状況が続いています。
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■総数は85万1300人、国内客が増加
令和元年10月、沖縄県を訪れた観光客の総数は、85万1,300人。
前年同月比2.0%のプラスとなり、10月としては過去最高となりました。
国内観光客は62万800人で、前年同月比3.0%のプラス。
東京方面からの観光客が48%、大阪方面空が19%、そのほか福岡や名古屋方面などからの入域が見られます。
今年は即位礼正殿の儀で休日があったことなどから、前年を上回りました。
11月は沖縄旅行キャンペーン、パッケージ販売などを行っている旅行会社があり、引き続き好調に推移していくと予測されます。
■外国客は減少傾向、海路が増加
外国客は23万500人で、前年同月比6.5%のマイナスとなりました。
韓国市場の減少が影響しています。
一方で、クルーズ船の寄港回数が増えたことにより、海路での入域が前年同月比11.3%増加しました。
地域別では、台湾、中国本土がそれぞれ外国客全体の32%を占めました。中国が73,700人、台湾が73,800人と僅差で台湾が上回りました。
そのほか香港は22,300人で10%、韓国が7,900人で3%となっています。
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