立憲民主党の安住淳国対委員長は3日の野党会派の会合で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿廃棄に関し、安倍政権を終戦時の旧日本軍に例えて批判した。「公文書は国民の財産だ。政府はガソリンで書類を燃やした陸軍のような悪いイメージを持たれていいのか」と述べた。

9日の今国会会期末を控え「50日もたてば安倍晋三首相を国会に呼ぶ。暮れと正月は逃げられると思ったら大間違いだ」と強調し、年明けの通常国会でも追及を続ける考えを示した。

社民党の吉川元・幹事長も会見で、首相の参院本会議での答弁は不十分だと指摘し「引き続き国会で説明責任を果たすべきだ」と語った。

(共同通信)

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1036124.html