パイオニアは昨年12月、香港の投資ファンドである
ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)と
総額約1020億円の「パイオニア再生プラン」に合意。
BPEAは770億円を出資するとともに、現株主から約250億円で株式を買い取り、
パイオニアを完全子会社化する。

同社の支援を受け、短期間で財務基盤の強化や、収益性と
キャッシュ・フローを改善し、新体制を構築。
今後は、新たな経営体制のもとで、持続的な成長を目指していく。

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新社長に就任する矢原史朗氏は、伊藤忠商事やGEグループでキャリアを積み、
ベインキャピタルジャパンでは様々な事業会社のトップを歴任。
また、直近では、産業ガスの大手メーカーである日本エア・リキードの社長を
5年間務めるなど、事業会社のトップとして事業変革に携わった豊富な経験を持つ。

なお、森谷浩一現社長は、代表権を有さない取締役に就任し、新社長をサポートしていく。

パイオニア新社長、顧問の矢原史朗氏が就任へ
2019年12月2日(月)17時39分
https://response.jp/article/2019/12/02/329399.html