食材用に犬の肉を密輸 ベトナム人の女に執行猶予付きの有罪判決
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伝染病の検査を受けていない犬の肉を密輸した罪に問われたベトナム人の女に、執行猶予が付いた有罪判決が言い渡されました。

判決によりますと、ベトナム国籍のグエン・テイ・トウム被告(37)は、今年、3回に渡って検査証明書を付けずにベトナムから犬の肉あわせて約60キロを関西空港に密輸しました。
グエン被告は、これまでの裁判で起訴内容を認め、検察は「日本にいるベトナム人から依頼を受け、食材として犬の肉の輸入を繰り返した」
と指摘していました。大阪地裁は2日の判決で「輸入量は多く、転売目的とみられる」として、グエン被告に懲役1年6ヵ月・執行猶予4年を言い渡しました。